平成21年5月1日
WHOが豚インフルエンザの警戒水準をフェーズ4からフェーズ5(新型インフルエンザがより大きな集団で発生)に引き上げました。
しかし、マスメディアなどの正しい情報を入手し、冷静な行動をとり、まずは感染予防・感染拡大予防に努めましょう。
通常のインフルエンザと同じ対応で感染予防・感染拡大予防ができます。
- 咳・くしゃみがでたら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔を背けて1m以上離れましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
- 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
- 石けんと水を使用し手を頻繁に洗いましょう。アルコールを成分に含んだ手指消毒剤も効果的です。
- 病気のヒトとの密接な接触は避けましょう。
- 十分に栄養や睡眠をとり、体力や抵抗力を高め、体調管理をしましょう。
- 不要不急の外出は控えましょう。
本人・家族等が発症した場合は発熱相談センターにご相談ください。
- 流行地からの帰国後、10日以内に発熱などの症状がでた場合には、まず発熱相談センターに問い合わせをし、その指示に従ってください。
- 二次感染のおそれがあるため、事前連絡なしに、直接、医療機関を受診するのは控えてください。
- 医療機関を受診するときはマスクを着用してください。
岡山県では電話相談窓口を設置しています
海外渡航歴があり、帰国後10日以内にインフルエンザ様症状(発熱、咳、全身倦怠感など)が認められた方、また、海外渡航歴がない場合でもインフルエンザ様の症状が見られ不安な方は、発熱相談センターにご相談ください。
新型インフルエンザ対策関連情報
- 岡山県発熱相談センター
午前9時から午後9時
086-226-7331