さわやかな風に、温かい日差し。外遊びやお散歩が楽しい季節になりました。
子どもは大人に比べて暑さに弱く熱中症になりやすいため、予防・対策を行いましょう!
こんな症状は熱中症かも!?
・顔が赤い
・息が荒い
・いつもより元気がなくバテているように見える
・水分を飲む量が少ない、飲むのを嫌がる
・呼びかけてもいつものように反応しない
・おしっこの色がいつもより濃い、量がいつもより少ない
このような症状が1つでもある場合は、熱中症を疑いましょう。

熱中症が疑われたら
〇涼しい場所へ移動する
直射日光の当たらない場所やクーラーの効いた部屋などが望ましいです。
〇衣類を緩めて体を冷やす
水で絞ったタオルや保冷剤などで
・頭 ・首
・脇の下 ・大腿の付け根
を冷やしましょう。
〇水分補給をする
スポーツドリンクや経口補水液が望ましいです。
熱中症予防のポイント
〇こまめに水分補給をする
子どもは大人に比べて口の渇きを感じにくいため、時間を決めて水分摂取を
しましょう。
〇 熱や日差しからからだを守る
ゆったりとした通気性の良い涼しい服を着て、頭だけでなく後頭部や首も
日差しから守れるようつばの広い帽子をかぶるなどしましょう。
〇暑さに負けないからだを作る
3食しっかりと食べ、睡眠時間を十分取りましょう。
〇暑さを避ける
日射しの強い時間帯は避け、長時間の外遊びは控えましょう。
〇子どもの様子を気にかけましょう
汗のかき方、顔色など子どもの体調の変化を気にかけるようにしましょう。
青木内科小児科医院では、土曜日や日曜日も診療を行っておりますのでお子様の急な体調変化にも対応いたします。
イラストは「0~5歳児担任の病気+ケガ ガイド」より引用
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